シストレは一切の感情を廃し、淡々とトレードができる手法です
バックテストで検証してるわけですから、辛くても我慢してトレードを続ける必要があります・・・・
とか言ったりしますが・・・・
大昔コント55号のコントでこんなやつがありました
- 欽ちゃんが茶道でお茶をたてている(つまり抹茶で苦い)
- 二郎さんにそのお茶がふるまわれ、二郎さんがそれを飲む
- あまりの苦さに二郎さん苦しんでのたうち回る
- 欽ちゃん「我慢 我慢」と我慢を促す
- 更にのたうち回る二郎さん
- 欽ちゃん「我慢してください」と涼しい顔
- 二郎さんのたうち回った末にばたりと動きが止まる 苦悶の表情のまま
- 欽ちゃん「ほら我慢しないから死んじゃった」
- で幕 (観客爆笑)
まあ、二郎さんは実際には我慢したから死んじゃったわけですけど
我慢しないでお茶を吐き出してしまっていれば死なずにすんだ と・・・
次は自作のおバカな話
- ある(架空の)システムトレーダーが悩んでいました
- コロナショックで実際に大負けし、しかも、あとでいくら検証してもバックテストでそれを回避できなかったからです
- しかしいい方法がありました
- ストラテジーに恐怖指数を組み込んで恐怖指数がある値を超えたらトレードを休むという仕組みです
- これで退場するくらいの大負けが ちょっと大きめの負け程度にはなりました
- でも恐怖指数って「相場が暴落して投資家が恐怖を感じたら上がる」指数ですよね
- 相場が暴落して恐怖を感じたらやめる、という自分の感情に従うのと大差ないのでは?
まあ正直 怖くなって投げる というのもうまく行くときはありますw
シストレの限界を知ってた方が生き残れると思う日曜日の朝・・・
シストレを信じ切って二郎さんのようならないことを願っています
休みの日に記事が増えるのはいつものことですw
白猫でも黒猫でもネズミをとるのがいい猫だ
トレードの手法によらず生き残れたのがいい手法だ
なんちゃって・・・・w
2020まだちょっとマイナス成績な私が偉そうなことは言えませんが・・・
でも
- -1000万以上食らって
- それでもトレードを続け
- +1200万利益が出て
- トータル200万の利益
と
- ‐150万で怖くなってトレード停止
- 様子を伺ってトレード再開し
- +140万で
- -10万でトントンまであとすこし
のどっちがいいか?
結果に着目すると前者の方が遥かにいいですが・・・
傾向に着目すると後者の方ですよね
確かシストレも「結果じゃなくて傾向に着目」とかではなかったか?
まあ、人それぞれです