しつこいようですがwまたも平均への回帰について
何故ここまでこだわっているかというと、
ひょっとしたら「聖杯」なのかもしれない
と思うところがあるので、、、、
「聖杯」は禁句かもしれませんが、まあ「数百万を億にする」大儲けではなく、「そこそこ安定して小さな利益を上げ続ける」という小儲けwでよければ「聖杯」はあるのではないか?
というのが最近の考えです
「聖杯」などないと言われる理由は
- 儲けを出せるよいルールがあっても、市場の変化で通用しなくなる
ってことで、市場の変化とは
- 大きくは所謂地合
- 2008年と2013年は違うでしょ?
- 小さくはトレーダーズ効果
- いいルールも知られちゃったら終わりでしょ?
ってことかと(他にもあるでしょうが)
で、平均の回帰の面白いところは 過去記事にも書いたけど
平均への回帰=研究対象にある有意な現象が発見されたんじゃなくて、統計的なデータの扱い方で起こる現象
ってことです
つまり
- 2008年には平均への回帰があんまり起らなかったんだよね
- 2013年は平均への回帰が起こってウハウハでした
- ブログで平均への回帰の記事書きすぎてトレーダーズ効果が起こったみたいで2016年はあんまり平均への回帰が起こらなかったんだよね
ってことはない(厳密な証明はできませんが)ってことです
勿論、2008年と2013年との間には市場の変化はあります
ですが、平均への回帰はそれ(つまり研究対象である市場)とは無関係に市場データを統計的に扱う際に起こってしまうわけで、、、、、
そうであれば「聖杯」なんじゃないかと、、、
但し、平均への回帰は平均値への回帰ではないのでご注意を!(過去記事に書いた量子力学的な、、、、)
「聖杯」なんて書くと笑われそうなので小さく薄くしてますが、「市場は生きている」ってことは重々理解しつつ
っていうのが、自分の目指すところです
※なんちゃって相対性理論の過去記事貼っときます