最近OODAという概念をネットで知りました
読んだネットニュースの趣旨は「PDCAが古い、これからはOODA(ウーダ)」
といった内容でしたが・・・・
ググるとこんな記事も引っかかるので、単純ではないようです・・・・
まあ、いろいろググってみたんですが、ちょっとトレードにも応用できるかも
と思ってます
PDCAはよく知られている(まあ普通勤め人なら知ってるでしょう)と思うので、詳しくは書きませんが
- P:Plan(計画)
- D:Do(実行)
- C:Check(評価)
- A:Action(改善)
これって割とシストレになじみそうですね
- P:Plan(計画)ストラテジーを用意してください
- D:Do(実行) ストラテジー通りトレードしましょう
- C:Check(評価)DDを確認しストラテジーを評価しましょう
- A:Action(改善)評価に基づきストラテジーを改善しましょう
しかし・・・・
これってあまりうまくいかないような・・・・
まあ、それでも・・・
だけの「とにかくストラテジー通り実行するのがシストレです」ってのよりはマシかもしれませんが・・・・
で、OODAです
- O:Observation(観察)
- O:Orientation(方向性の決定)
- D:Desision/Hypothesis(決断)
- A:Action(行動)
まあ、本質を私が理解できているかはわかりませんが、トレードへの応用はPDCAよりこっちのOODAの方が重要かも・・・
何といっても・・・
PDCAは「工場で品質を上げるための枠組み」でしたが、 OODAは「戦場で勝利するための意思決定の枠組み」なんです!
らしいので・・・
PDCAでできるのは、あくまで品質向上、つまりトレードにおいては
- 利益をちょっとでも上げる
- 損失(DD)をちょっとでも下げる
ってのには使えますが、戦場で勝利する(=生きるか死ぬか)という局面には無力かと思うわけです
まあ、トレードは戦場であって、生き残るのは結構難しいというのに異存のある人は少ないと思うのですが・・・・
で、OODAだとトレードはどうなるかというと
- O:Observation(観察) 市場、相場を観察する
- O:Orientation(方向性の決定) どういう戦略をとるべきか? 考える
- D:Desision/Hypothesis(決断) 実際の戦略を準備する
- A:Action(行動) 戦略に従いトレード(シストレ)実施
となります
上にリンクした記事から図を借りると
こうなってるわけで・・・・
更に書き込んでみると・・・
こんな感じです
- 計画は立てるが、こだわらない。(厳密にいうとこだわる部分とこだわらない部分を明確にしておきます)
- 過程においては具体的に細かく指示はせず、ゴールを示し後は任せる
- 過去の改善よりも、近い未来に何が起きそうなのかをウオッチ。スピード感を大切にする。
- 想定外のことに対して、いかに迅速に解釈し、意思決定と行動を行うかがわかる。
- 先の見えない状況に陥ったり、形式的なPDCAサイクルに執着しすぎて本来の目的を見失ったりした場合には、素早く臨機応変に動くことができるOODAループの方が適しているんです。
って、リンク張った記事にあるんですが、結構トレードにも応用効きそうですね