グラフ再掲しますが
先月2番目に利益を上げたのは「ちょこっと裁量」と呼んでいる
手仕舞いを意図的に遅らせてその間の上昇を期待する
という戦略です
勿論、これはシストレとしてはルール破りですので、普通はご法度とされています
しかし闇雲にルールを破っているわけではありません
別のグラフを貼ります
例によって詳しい説明はしませんが、あるルールでの期待値推移を表していて、右肩上がりのものは「ほっとけば上がって儲かる」ことを意味します
1000日分のデータでのグラフは水色のやつで、ほっとけば上がるとは言えません
なので、このルールのexitは途中で利益が出たら利確してます
ところが、緑色がここ3ヶ月分のデータでのグラフですが完全に「ほっとけば上がる」ことになってます
このことに気づいたので、強気に「ちょこっと裁量」を実施しているのです
ちなみに赤色のグラフですが
これは全然「ほっとけば上がる」とは言えません
実は
これの②の期間のデータでのグラフです
マザーズ指数(水色)が下落中で地合いがよくない時には「ほっとけば上がる」わけがありません
何が何でもルールどおりではなく、こういうデータ検証結果を知った上での裁量トレードもシストレの副産物だと思ってます